世界ランク9位の錦織圭(27=日清食品)は第8シードで臨む。


 1回戦はランク外のタナシ・コッキナキス(21=オーストラリア)を4-6、6-1、6-4、6-4で下し2回戦に進出した。


 2回戦は同74位のジェレミー・シャルディー(フランス)に6-3、6-0、7-6でストレート勝ちし、3年連続4度目の3回戦進出(32強入り)。


 3回戦は降雨順延のため2日がかりで行われ、同67位の鄭現(韓国)に7-5、6-4、6-7、0-6、6-4のフルセットで制し3年連続の16強入り。


 4回戦は同37位のベルダスコ(スペイン)を0-6、6-4、6-4、6-0で下し2年ぶり2度目の8強進出。


 準々決勝は第1シードのアンディ・マリー(英国)に逆転負け。全仏オープンとしては15年以来、自己最高タイの8強で敗退した。