川崎ブレイブサンダースは、第4クオーター残り4分を切ってから77-76と一時は逆転したが、最後に力尽きた。

 リーグ一の得点力を誇るチームが、栃木ブレックスの1対1の厳しいマークに抑え込まれた。また、国立代々木競技場という中立地ながら、大量の栃木ファンにアウェーのような雰囲気。北ヘッドコーチは「1つ1つのプレーの精度の差が出た。でも、ちょっと栃木ファンが圧倒的に多かったのが、人気のあるチームだなと」と、競技力以上に人気の差を実感しているようだった。