ラグビー・トップリーグのNTTコミュニケーションズは24日、千葉・浦安市に移転した新グラウンドを公開した。

 市川市にあった施設が手狭になったため、3年前から移転が検討され、国際試合と同規格の天然芝グラウンド2面、室内練習場、プール、サウナなど国内最先端の設備を備えた豪華なクラブハウスが完成した。

 チームは昨季9位から上位進出を目指す。主将のフランカー金正奎(26)は「年間を通して練習のクオリティーが保てる。日本一を目指さないといけない」と気を引き締めた。

 NTTコミュニケーションズは8月31日の今季開幕戦(神戸ユ)で神戸製鋼と対戦する。