卓球女子の平野美宇(18=日本生命)が25日、ワールドカップ出場のため、成田空港から中国に向け出発した。同大会は五輪、世界選手権に次いで格が高いが、一昨年には史上最年少で優勝した相性のいい大会。ただ、昨年は準決勝で中国の劉詩文に完敗し、3位決定戦でも敗れメダルを逃しており、静かに雪辱に燃える。「大きな大会だし、自分が変わったなと思える試合がワールドカップだった。昨年は4位。今年はチャンスをつかめるように頑張りたい。目標は優勝です」と気持ちを高めた。

8月末のワールドツアーのチェコオープンから約1カ月、間隔があいた。学校のテスト期間中だったため、練習漬けとはいかなかったとはいえ、「チェコの反省点、やりたいと思うことはやってきた」と今大会に向けて集中して練習をこなしてきた。

20日に乃木坂46の推しメン、西野七瀬がブログで卒業を発表した。「乃木坂46を大好きになったきっかけが、西野さんを見て好きになった。応援して卓球も頑張れた。でも、これからも推しメンです」と今後もその存在を力に変えていく。