世界4位の大坂なおみ(21=日清食品)が、日本女子としては00年杉山愛以来19年ぶりの全豪ベスト8に進出だ。

同12位のアナスタシヤ・セバストワ(ラトビア)に4-6、6-3、6-4で逆転勝ちした。3回戦に続いての逆転勝ちで、ツアー本戦で2戦連続逆転勝ちは自身初めての粘りだった。

主な一問一答は次の通り。

 

-2戦連続で逆転勝ち。

大坂 ブリスベンでも同じような試合があった。その経験が生きた。

-自身初の全豪ベスト8。

大坂 もちろんうれしいわ。目標でもあったので、ちょっとだけ安心した。

-動けてるようだが、オフシーズンのトレーニングは。

大坂 トレーナーが鍛えてくれて、長い試合を戦えることが信じられるようになった。今も疲れていない。

-ドロップショットも使えていた。

大坂 でも、あまりいいのはなかったわ。それなのに、相手は動かなかった。ちょっとうれしかった。

-日本でも注目されている。日本で外を歩くのは大変か。

大坂 外を歩かないわ。歩くときは夜か、カツラをかぶるの。とてもおかしいわ。

-この大会は至る所にカメラがある。見張られているような感じで大変じゃないか。

大坂 私は幽霊だから映らないわ。

-次はスビトリナ。

大坂 とても安定しているし、チャンスがあれば攻撃してくる。とても大変な試合になる。