<バレーボール:ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会>◇4日目◇23日◇東京体育館

 世界ランク13位の韓国が、世界に誇る絶対的エース金軟景(24)の大活躍で、同3位の日本を3-1(25-18、22-25、25-17、25-13)で下し、勝敗を2勝2敗の五分に戻して4位に浮上した。

 「日本の守備がいいのは世界のバレーファンなら誰でも知っている。ビデオをみながらチームミーティングを行ってきた」。自信の言葉どおり、第1セットからフル回転。日本のブロック陣の上から次々に強烈なスパイクをたたき込み、1人で34点を挙げてみせた。アタック決定率は60・78%にまで跳ね上がった。

 10-11年シーズンには日本のJTにも所属。昨季から移籍したトルコリーグではMVP、さらに12年欧州チャンピオンズリーグでもMVPを受賞し、いまや世界でも指折りの選手にまで成長している。「意義のある勝利だった。これで五輪が見えてきた」。24歳は涼しい顔でそう言った。