日本バスケットボール協会に無期限の国際試合禁止処分を科した国際連盟(FIBA)のバウマン事務総長が、日本国内に男子リーグが2つある問題などの解決に向けて関係機関と協議するため、16日から3日間の日程で来日することが12日、関係者の話で分かった。

 下村博文文部科学相や日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長らと会談する方向で調整が続いている。

 FIBAは、日本協会が男子のナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグを統合できないのは国内統括団体として機能していないためだとし、タスクフォース(特別チーム)を設立して協会運営を指導する方針を示している。