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学生の鋭い見識にビックリ 中国の旅=1=
日中平和友好条約締結20周年記念で、俳句親善大使として外務省から派遣され、中国に行って来ました。北京の北京外語大学と天津の南開大学という二つの大学で、日本学を専攻している学生たちを前に、日本の俳句の現状について講演をしました。ディスカッションをしたのですが、中国の学生たちの俳句に関する深い知識と鋭い見識にビックリ! 「女性の俳句人口が7割以上になっている今の日本で、女流俳句という言葉は不自然ではないか」とか「戦後がむしゃらに働いてきた日本人が、ようやく豊かになった今、俳句という自国の文芸に目覚めるのは不思議ではない」とか……。俳句は日本の伝統文芸であるはずなのに、日本にいて気づかないこともたくさんあるもの。中国の学生たちの意見を聞き、改めて俳句について考えさせられました。
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