黛まどか「17文字の詩」タイトルカット
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箸折峠から再スタート! 野中集落では自家製こんにゃくに舌鼓

                       熊野古道(2)=2=


 2月4日(木) 昨日から降り続いた雪のせいで、大門王子〜十文王子〜大坂本王子の道程は歩行不可能との連絡が……。仕方なく予定を変更し、途中の箸折(はしおり)峠から再スタート。

 花山法皇の熊野詣の旅姿を型どったという牛馬童子(ぎゅうばどうじ・左)と、役行者(えんのぎょうじゃ・右)像。雪の馬牛童子を見るのは、熊野古道語り部歴20年の木下さんにして初めてというから、とっても貴重な体験。

 峠道を歩き終えると、かつて伝馬場だったという近露(ちかつゆ)の里。ここからしばらくは里道が続くため、近露王子には、険しい巡礼路を歩き終えた旅の杖がたくさん置いてありました。

 野中集落で、自家製のこんにゃくを作っているお宅を発見。こんにゃく本来の作り方どおり、臼でつき、灰のアクで煮て作るのだそう。こぶし大のこんにゃく芋5〜6個から、この大鍋いっぱいのこんにゃくができるのだとか。

 できあがったばかりのこんにゃくのお味拝見。ぷるんとした弾力があって、それでいてほろっと柔らかくて、風味があって、ほんのり甘くて……。こんなに美味しいこんにゃくを食べたのは初めて!

 継桜王子のある野中の氏神さま。ここの境内にある杉の巨木は、なぜかすべて熊野の方に向かってしか枝が伸びていないという不思議な杉。“野中の一方杉(いっぽうすぎ)”と呼ばれています。
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