一関商工から変更、新校名で「初切符」
【7月28日付紙面より】
一関学院が粘る釜石南を8−3で振り切り、10年ぶり5度目の優勝を果たした。初回、4番田中純平捕手(3年)の2点適時打で先制。このタイムリーに気をよくした田中が、エース阿部泰明(3年)を好リード。今春、捕手に転向した田中は「阿部をはじめ、投手陣にはずいぶん助けられましたから。報いることができてよかった」と笑顔を見せた。
前日の準決勝で、強豪の専大北上を乱打戦の末に撃破、勢いに乗った。「甲子園常連校に再逆転で勝てたことは自信になりました」と佐々木浩智主将(3年)は胸を張る。昨春、校名を一関商工から変更。新校名での甲子園出場は初めてとなる。沼田尚志監督(43)は「投手力と守備力で1つでも多く勝ちたいですね」。選手は「一関学院という新しい名前をアピールしてきます」と口をそろえた。
| Vへの足跡 |
2回戦:15−1沼宮内
3回戦: 4−0黒沢尻工
4回戦: 8−3花巻北
準々決勝: 4−0久慈
準決勝:15−11専大北上
決勝: 8−3釜石南
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◆一関学院 1938年(昭和13年)一関夜間中学として創立。52年に一関商工、昨春から現校名に改名。野球部は軟式として47年創部。52年に硬式に切り替わり、今年で56年目。部員は58人。甲子園は一関商工として夏4回出場。主なOBに元広島投手・高島覚らがいる。所在地は岩手県一関市八幡町5の24。