練習実ったスクイズ決勝
【7月27日付紙面より】
旭川工が6年ぶり3度目の優勝を果たした。徹底的に取り組んだバント練習が4−4の同点で迎えた8回裏に生きた。1死二、三塁で9番祐川純平左翼手(3年)が一塁前にスクイズを決め、甲子園につながる決勝点を挙げた。過去2度の甲子園で足りなかった部分を6年間かけ、鍛え抜いた。佐藤桂一監督(45)は「ち密な戦術、戦略が欠けていた」と分析。冬期間は、室内練習場でバント練習を徹底した。
これまでのチームカラーは投手力。しかし、今回は地区7試合で19犠打の足を絡めた攻撃と、山本卓矢(3年)福田和起(2年)の投手2枚看板の総合力で勝ち上がった。勝利打点を挙げた祐川は「みんなと1戦でも多く試合がしたい」と、甲子園初白星を全員で取りにいく。
| Vへの足跡 |
◇地区大会
1回戦:17−0富良野緑峰
2回戦: 8−4旭川商
3回戦: 5−2旭川北
◇北北海道大会
1回戦:10−0釧路北陽
準々決勝:11−2遠軽
準決勝: 1−0北見柏陽
決勝: 5−4砂川北
|
|
◆旭川工 1941年(昭和16年)創立の道立校。生徒数は950人(うち女子40人)。野球部は41年6月に創部、部員は52人。夏2度の甲子園出場があり、ともに初戦敗退。主なOBは阪神星野伸ら。ほか男子バドミントン部などの活動が盛ん。所在地は旭川市緑が丘東4条1丁目1の1。塩見洋二校長。