横沢2安打完封、藤枝がV打
【7月27日付紙面より】
仙台西が柴田を6−0で下し、春夏を通じて初の甲子園出場を決めた。連投のエース横沢快(3年)が打者28人に対し、2安打完封の力投。4併殺にも助けられ、8回以外はすべて3人で料理した。好投手ひしめく宮城の左腕の頂点に立った。
横沢は「絶対0点に抑えて、甲子園に行ってやると思いました」と負けん気の強さをのぞかせた。この強気のエースに、打線も奮起。4回戦、準々決勝で2戦連続サヨナラ打を放った藤枝慎介左翼手(3年)が4回、先制の二塁適時打。結局この1点が決勝打となり、6戦中4戦で決勝点をはじき出すミラクルボーイぶりを見せつけた。
ウイニングボールを手に宙を舞った大友敏監督(39)は「投打がかみ合い、最後にやりたい野球ができました。天にも昇る気持ちです」と感無量の面持ちだ。宮城に吹き荒れた公立旋風を甲子園に持ち込む。
| Vへの足跡 |
2回戦: 9−1東北工大高
3回戦: 2−0松島
4回戦: 6−5泉館山
準々決勝: 2−1仙台一
準決勝: 7−6仙台
決勝: 6−0柴田
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◆仙台西 1983年(昭和58年)創立の県立校。生徒数は964人(女子450人)。創立年に野球部も創部。部員は49人。甲子園は今回が初出場。主なOBに陶芸家の東海林知晴氏。所在地は仙台市太白区御堂平5の1。鈴木卓校長。