内山5試合完投!防御率0・63
【7月23日付紙面より】
鳥栖が佐賀学園に圧勝し、1983年(昭和58年)以来、19年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。エース内山秀典(2年)が1失点完投。決勝まで5試合を1人で投げきった。「いつも誕生日にしか頼まないおすしを今日は母に頼んでもらいます」。マウンドではどんなピンチでも表情も変えない内山が、試合後やっと17歳の少年の顔に戻った。
6回までは散発2安打。7回に連打で1点を失ったが、序盤の大量リードに守られて危なげない投球だった。佐賀大会は5試合すべてを1人で投げ、通算防御率は0・63。「やっぱり、去年の悔しさがあったから、それだけ頑張れたと思います。もう悔しい思いはしたくなかったから」。昨年の決勝では最終回に登板し2失点。見逃し三振で最後の打者にもなった。一番泣いた1年生は1年後立派なエースに成長した。
◆鳥栖OBで前横浜ベイスターズ監督の権藤博氏(野球評論家)「大したもんだね。文武両道に優れていますよ。後輩たちを誇りに思っています。おめでとう」
| Vへの足跡 |
2回戦: 7−0伊万里
3回戦: 4−0神埼
準々決勝: 6−0伊万里商
準決勝:11−5唐津東
決勝: 9−1佐賀学園
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◆鳥栖 1949年(昭和24年)創立。普通科のみで生徒数は955人(女子は456人)。野球部は学校創立と同時に創部、部員は56人。甲子園へは夏1回(83年)出場し1勝した。春も1回(01年)出場。OBには評論家の権藤博氏、緒方孝市(広島)佐藤吉宏(日本ハム)らがいる。所在地は鳥栖市古野町600の1。浜田隆校長。