中沢143キロ14奪三振で完投
【7月25日付紙面より】
エース中沢雅人投手(3年)で2年ぶり13度目の優勝を決めた。最後の打者を空振り三振に仕留めるとマウンドを中心に輪ができた。1番に胴上げされたのは中沢。チームでの存在感の大きさを物語っていた。「冷静に投げました。甲子園で富山商と中沢の名前を売りたいです」。4回に1−2と逆転を許したが、冷静に後続を断ち、再逆転を呼んだ。毎回の14奪三振で9安打2失点完投。決勝の大舞台で自己最速タイの143キロを出した。
就任8年目で4度目の夏出場を決めた沢田利浩監督(41)が「甲子園で勝てるチーム。投手力は今までで一番です」と胸を張るのも中沢がいるから。プロも注目する左腕は甲子園での大ブレークを狙う。
| Vへの足跡 |
2回戦:11−1富山西
3回戦: 8−0魚津工
準々決勝: 9−1高岡商
準決勝:15−3富山北部
決勝: 6−2氷見
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◆富山商 1897年(明治30年)市立富山簡易商業として創立。野球部は1918年(大正7年)に創部。甲子園は春4度、夏13度目。夏は67年(昭和42年)と73年に8強。OBに広島浅井樹外野手がいる。生徒数は826人(うち女子400人)。所在地は富山市庄高田713。清水芳隆校長。