秋田経法大付、平安、中京大中京の敗戦に、今大会初のウルルン日…
3月30日(土)
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ちょっと“フ・ア・ン”ポーズで。左から菅原久晃君、嶋基宏君、中根慎一郎君、深町亮介君。その不安。的中するとは思わなかったヨ…。
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今日は力の入った1日でした…。第1試合は故郷・秋田の高校。そして第2,3試合と、担当校、平安、中京大中京が登場するからです! えっ? 私情は入りすぎ? もちろん、今日勝ったチームもこの後、レポートしますヨ。でも、今日は負けちゃった3チームのことを書かせてください。いや〜それにしても涙、涙の1日でした…。
試合前、「僕、守備が苦手で…不安なんです」そう話してくれた中京大中京の一塁手、大島賢三君。えっ? 今年の中京大中京はディフェンスのチームって言われているのに? 「そうなんです。しかもねー、コイツあがり症で、声をかけないとダメなんですよ」と二塁の嶋基宏君。この二人、普段は大の仲良し。試合になると、いつも嶋君が大島君に声をかけて、元気づけているのだそうです。「おかげで何とか平常心で。試合に集中することができるんですよ」と、ニッコリ笑った大島君。そんな二人の仲の良さが、試合で見られるのかと、期待してみていた試合でした。
試合は、、広陵のエース、西村君の変化球と角度のある速球を打ち崩すことができず、打線が振るわず。先発の中根君は、被安打11。4対0と負けてしまいました。
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第1試合で負けた秋田経法大付の(写真左から)松田幸樹君、平塚隆一君、田村潤君。元気イッパイの3人でした! 実は秋田はヨシネーの故郷。ちょっと私的感情がかな〜り入っていたんだけど残念ながら負けちゃいました。「自分の力が足りないことがわかりました…」と悔しそうな平塚君の顔が印象的でした。
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試合後、一塁の大島賢三君。「あわててボールを前にこぼしてしまいました。でも、その後からずっと嶋に“1こづつ落ちついて! オマエに守備は期待してないから!”って声をかけてもらいました。それで肩の力が抜けたんです。それからは落ち着いて守備ができました。でも…バッティングが全然ダメでした…」小さい声で。悔しさをかみ締めるように話してくれました。
「うちは守りのチームです。賢三はクリーンアップを打ってくれている。もっともっとヒットを打って欲しい。うちの打線には欠かせない。だからこそ、守備で頑張ってもらわないと…。僕にできることは声をかけることしかできませんでした…」と、嶋君。厳しくも、そして友達を思いやる言葉を残してくれました。
この日の大島君は3打数ノーヒット、1三振。いいところがありませんでした。
「今日は思い切りがありませんでした。練習が足りないことを実感しました。夏までに、守備を鍛えて、今度は嶋に声をかけてもらわなくてもできるようになります…」
二人の友情。夏はどんな形になっているのか。楽しみなところです。
さて、敗戦で静まり返る中京大中京の通路で、帽子を目深にかぶってうつむく選手がいました。それは、2枚看板投手の一人。背番号10の深町亮介君でした。
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ヨシネーの担当校だった平安。「守備からリズムを作っていく」チームカラーも、その肝心な守備の乱れで、いつもの平安野球ができませんでした。「野手がエラーしても、僕が抑えてカバーしないと…」エース、高塚君の踏ん張りも、低めに球を集めることができず。被安打 。自分たちの野球ができないままに終わってしまいました。「また、夏、取材に来てくださいね」そう言ってくれた長谷部君、市来君。また夏、甲子園で。みんなの楽しい話を聞かせてね。
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「甲子園のマウンドに上がりたいです。でも、今日は中根が先発です。今日、もし僕が投げるチャンスがあるとすれば、チームがピンチの時でしょう。勝って欲しい。だから、僕の出番がないほうがいいんです」そう、試合前に話していました。でも、結局、チームのピンチにも大藤監督からの登板の指示はありませんでした。「中根が打ち込まれているときでも、簡単にはかえられないと思ったんでしょう。それだけ、僕には力がないってことです」そう言って、目にたくさんの涙をためていました。秋の大会では41与四球と制球難が目立った深町君。その克服に一生懸命だった冬でしたが、監督からの信頼は得ることができなかったのかもしれません。「立てなくなるほど走りこみや練習をします。自分に限界を作らず頑張ります。夏は、たとえ今と同じ背番号が10でも、“エースが2人いる”って言われるくらいになって帰ってきます」そう言って、またうつむいてしまった深町君。もっともっと自分に自信を持って、今度は胸を張った深町君に会いたいな…。
ふぅ〜。今日は涙、涙の1日でした。明日はヨシネーの担当校、日大三が登場します。
そう、対戦相手は報徳学園! 今大会、注目の一戦です。開会式の時にお話した報徳ナインは元気イッパイ、明るくってとてもいいチームでした。どちらも勝たせてあげたい…。明日はどんな1日が待っているのか。ドキドキです…。
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