ニッカンスポーツ・コムへ 芸能トップ >>   バックナンバー >>   

芸能人こっちも本業 マジにやってます
(13)
 女優・川島なお美(41)
自宅セラーには200本常備

【8月27日紙面より】

 ワイン通としてすっかり有名な女優・川島なお美(41)はワインエキスパートの資格と名誉ソムリエの称号を持つ。「ソムリエ」はレストランで、お客にワインの選択やアドバイスを行う仕事。「ワインエキスパート」は、一般の人がワインへの造詣(ぞうけい)を深めようと取るものだ。試験は年1回。マークシートの1次、口頭試問の2次。実技もあって、試飲してブドウの品種や産地、年代などを当てる。

 「1年間、専門の学校に通いましたし、私的にはしんどい思いをして取ったんですよ。なんだか、家の玄関の前に“ワインエキスパートの家”って看板を出したいくらい(笑い)。もちろん、取ったからといって別にお金に結びつくものじゃないんですけど」。

 「ワインは私の生活、人生の一部」と言うほどワイン好きだからこそ挑戦した資格。「これだけ好きなワインだから、自分としては、けじめの意味もあったんですね」。もちろん、今でも毎夕、飲める相手とだったら1人あたり1本ずつは開ける。自宅セラーには200本ほど常備してある。

 −−入門編で買う、1000円ぐらいのワインで、お薦めは

 川島 ヴァンドペイ ドッグはどうでしょう。ヴァンドペイというのは地酒ぐらいの意味。フランス・ラングドッグ地方の地酒。あとは、チリワインもおいしいですね。どちらも、わりと濃厚だし安いですし。

 −−ワインに関して、知ったかぶりができる言葉。例えば「これは、結構、フルボディーだね」とか

 川島 うーん「のどごしがシルキーだね」とか(笑い)。でも、フルボディーって言うときは、本当にそうじゃないと。それから、その時、彼女のボディーをチラッとか見たりしてはダメ(笑い)。

 −−ワインを飲むときの最低のマナーは? 例えば、ワイングラスは、グラスの足をつまむように持つとか

 川島 それも、TPOでいいんじゃないでしょうか。それより、イヤなのは、いかにも高いものを注文し、いかにもぞんざいに飲んだり、尋ねてもないのにうんちくを語ったりする事。その方がマナー違反。

 −−高いワイン、安いワインで、味はそんなに違うもの? それはわかるものですか

 川島 これは一概に言えない。私もテレビで間違えちゃったぐらい(笑い)。ただ一般的には高いワインは確かに複雑な味わいがありますね。

 −−料理との合わせ方の一番簡単な方法は

 川島 料理の色に合わせてみるのはどうでしょう。ビーフシチューだったら赤、おそうめんだったら、白。そのぐらいの意識で始められたら。

 「知っていることなら…」と何でも答えてくれたエキスパート・川島。最後に一番、おいしく飲む方法は?「もう、決まってるじゃない。好きな人と飲むことっ」とニコリ。ただ、その人がどんな男性か、それだけは、教えてくれなかった。【馬場龍彦】


 ◆川島なお美(かわしま・なおみ)1960年(昭和35年)11月10日、名古屋市生まれ。青山学院大卒。ドラマ、舞台で幅広く活躍中。年内には辻仁成監督「目下の恋人」が公開、テレビ朝日系「コーリュー」が放送予定。チーズプロフェッショナル、シガーアドバイザーの資格も持つ。

 ◆ワインエキスパートの問い合わせ 日本ソムリエ協会(電話)03・5785・0442。



・nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
Copyright2002,Nikkan Sports News.