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20世紀紅白史
 21世紀最初の紅白歌合戦が12月31日、行われる。そのルーツは1945年(昭和20年)の「紅白音楽試合」。5年後の1951年1月3日、「紅白歌合戦」がスタートした。昨年の第51回まで、時代を彩るスターが続々登場した20世紀の紅白を、本紙紙面とともに振り返る。下の表の回数をクリックすると、詳細ページに飛べます。

第1回(1951. 1. 3) 記念すべき第1回は、1月3日開催
第2回(1952. 1. 3) 松島詩子が交通事故、越路吹雪が急きょ代役
第3回(1953. 1. 2) スポーツの志村正順アナが実況を担当
第4回(1953.12.31) 初の大みそか開催で1年に2回の紅白
第5回(1954.12.31) 美空ひばりが初出場
第6回(1955.12.31) 民放裏番組と激しい歌手争奪戦
第7回(1956.12.31) 雪村いずみ急病に倒れる
第8回(1957.12.31) 美空ひばりが初のトリに
第9回(1958.12.31) 新宿コマ劇場での開催
第10回(1959.12.31) 水原弘とペギー葉山が対決
第11回(1960.12.31) 橋幸夫が初出場
第12回(1961.12.31) 村田英雄が初出場
第13回(1962.12.31) 初の視聴率調査で80.4%
第14回(1963.12.31) 視聴率81・4%を記録
第15回(1964.12.31) カラー放送開始、西郷、舟木、橋の御三家そろう
第16回(1965.12.31) ジャニーズが初出場
第17回(1966.12.31) 22対3の大差で紅組勝利
第18回(1967.12.31) 応援でクレイジーキャッツとドリフターズ共演
第19回(1968.12.31) 森進一、美川憲一、千昌夫が初出場
第20回(1969.12.31) 森進一が初のトリ
第21回(1970.12.31) 藤圭子、辺見マリが初出場
第22回(1971.12.31) 札幌冬季五輪にちなみ札幌と2元中継
第23回(1972.12.31) 美空最後の紅白、野口五郎初出場
第24回(1973.12.31) 会場がNHKホールに
第25回(1974.12.31) 百恵、淳子、昌子の花の高1トリオそろう
第26回(1975.12.31) キャンディーズ、細川たかしが初出場
第27回(1976.12.31) 王貞治、客席に白球打ち込む
第28回(1977.12.31) ピンクレディー初出場、キャンディーズは最後
第29回(1978.12.31) 山本浩二が白組に優勝旗
第30回(1979.12.31) 山口百恵、最後の紅白
第31回(1980.12.31) 松田聖子、田原俊彦が初出場
第32回(1981.12.31) 日本野鳥の会によるカウントがスタート
第33回(1982.12.31) 桑田佳祐が三波春夫風の着物で大暴れ
第34回(1983.12.31) タモリ総合司会で「いいとも」
第35回(1984.12.31) 引退宣言した都はるみが涙の船出
第36回(1985.12.31) 森昌子・進一、愛の抱擁
第37回(1986.12.31) 司会の加山雄三、曲名間違える
第38回(1987.12.31) アッコ感涙W大役
第39回(1988.12.31) 光GENJIが初出場
第40回(1989.12.31) 昭和の名曲を振り返る
第41回(1990.12.31) 史上最多58組、海外大物も
第42回(1991.12.31) SMAP初出場!中居着替え遅れた
第43回(1992.12.31) 本木雅弘、コンドーム衣装で半ケツ
第44回(1993.12.31) 小林幸子、大開き鳳凰で92年の雪辱 
第45回(1994.12.31) 美川憲一と小林幸子が初の直接対決
第46回(1995.12.31) 安室奈美恵が初出場
第47回(1996.12.31) 小室ファミリーが活躍
第48回(1997.12.31) 安室奈美恵、紅白最後に産休へ
第49回(1998.12.31) 安室涙のカムバック
第50回(1999.12.31) SPEED最後のステージ
第51回(2000.12.31) 長嶋さん、紅白でも主役!
第52回(2001.12.31) 有働由美子アナ無事大役、ロングドレスも披露 !

紅白データ
◆勝敗 紅組、白組ともに26勝26敗の五分。

◆第1回紅白 1951年(昭和26年)1月3日に放送された。当時、1時間番組で出場歌手は白組、紅組合わせて14組で、顔ぶれは故近江俊郎さん、故東海林太郎さん、二葉あき子、渡辺はま子ら。12月31日の大みそかの放送になったのは第4回(53年)から。

◆最多司会 白組では宮田輝の11回。1953年(昭和28年)、62〜67年、70〜73年に務めた。宮田さんは55、56年に紅組司会者も務めた。男性の紅組司会者は宮田さんが務めたこの2年だけ(宮田さんが会場から「男のくせに女の味方か」と怒鳴られたため、以降、紅組司会は女性だけになった)。紅組では黒柳徹子、佐良直美の5回。

◆最年少出場者 紅組は第48回(97年)に初出場したSPEEDの島袋寛子の13歳。白組は第5回(54年)の河野ヨシユキの11歳。ボーイソプラノでヨーデルを歌った。河野の記録は45年たった今でも破られていない。

◆最年長出場歌手 紅組は第40回(89年)に出場した織井茂子の63歳。白組は第40回の藤山一郎の78歳。同大会は昭和から平成に時代が変わった記念紅白で、昭和の名曲がズラリと並んだ。織井は「君の名は」、藤山は「青い山脈」を歌った。

◆連続出場記録 白組の1位は森進一の連続32回(68〜99年)で現在も記録更新中。2位は三波春夫の連続29回(58〜86年)。五木ひろしも連続29回(71〜99年)と記録更新中だ。紅組は島倉千代子の連続30回(57〜86年)がトップ。2位は水前寺清子の連続22回(65〜86年)、3位は小林幸子の連続21回(79〜99年)となっている。

◆欠場者 50回にわたって行われた紅白で、唯一欠場したのは、第7回(56年)の雪村いづみ。当時、3本の映画撮影を抱え、紅白当日にインフルエンザにかかり自宅で倒れた。親友の江利チエミが雪村のために、深紅のバラを胸に2つつけて「お転婆キキ」を歌った。ちなみに第2回では、出場予定の松島詩子が当日に交通事故に巻き込まれて出場不可能になった。だが、スタッフが越路吹雪の自宅へ出向き、越路を引っ張り出し代役に立てた。

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