
第15回 クラッシュギャルズ
プロレスブーム再燃

シングル「かけめぐる青春」のヒットで女子プロレス人気に火を付けたビューティ・ペア(ジャッキー佐藤&マキ上田)。彼女たちの引退後、女子プロレスに再びブームを巻き起こしたのがクラッシュギャルズだ。長与千種(36)とライオネス飛鳥(38)が83年に結成、解散した89年まで6年にわたって活躍し、試合会場には延べ600万人を動員した。各地で親衛隊が結成され、会場はまるでアイドル歌手のコンサートのようだった。
プロマイドとサインは歌手デビュー曲「炎の聖書(バイブル)」を発売し、人気に火が付き始めた84年ごろのもの。同曲は10万枚の大ヒットとなり、その後もシングル、アルバムを次々に発売。86年には歌だけで全国コンサートも行った。プロマイドを撮影した中村孝カメラマンは「撮られ慣れていないのか、表情が硬かったのを覚えてます」と当時を振り返る。「千種は本当にかわいらしく、飛鳥にはレスラーとしての貫録が既にあった。千種はアイドルっぽさを、飛鳥は強さを強調するように表情を引き出しました」。
クラッシュと同時期には、2人の先輩に当たるジャガー横田(40)ほか、多くの女子プロレスラーが歌手デビューし、プロマイドを発売した。あの悪役ダンプ松本(40)のプロマイドまであり、坂本龍一(49)がダンプの曲をプロデュースしていたのだから驚かされる。それほど当時の女子プロ人気はすごかった。
その後、それぞれ1度は引退し、芸能活動を行っていたが、千種、飛鳥ともに復帰。00年5月には「クラッシュ2000」として11年ぶりに再結成。冷え込む女子プロ人気に活を入れるべく、後輩たちの壁となり、現在もリングに立ち続けている。【柴野信広】
| 1985年売り上げベスト10 |
【女性】
(1)クラッシュギャルズ
(2)岡田有希子
(3)伊藤麻衣子
(4)本田美奈子
(5)斉藤由喜
(6)伊藤かずえ
(7)松本典子
(8)原田知世
(9)岡本舞子
(10)伊藤つかさ
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【男性】
(1)チェッカーズ
(2)松村雄基
(3)JACブラザーズ
(4)真田広之
(5)逸見政孝
(6)サリー
(7)CCB
(8)リフラフ
(9)三田村邦彦
(10)高野浩和
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