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英では「バットマン」宮本が人気!【ロンドン15日=鈴木雅子通信員】日本代表のDF宮本恒靖(25)が、ロンドン市民の間でブレークしている。鼻骨骨折のためフェースガードをつけて戦っているが、逆に関心をひいており「バットマンのような男」として、英大衆紙にも登場。15日のサン紙では、W杯出場選手の中から選んだ「そっくりさん」コーナーでは「主役級」の扱い。日本でベッカム人気が沸騰しているが、英国では逆に「バットマン」人気がうなぎ上りだ。15日付サン紙は、W杯出場の選手と、その「そっくりさん」を特集した。バティストゥータ、ロナウドら世界のスターを押しのけて、写真が最も大きく掲載されたのが宮本。フェースガード姿が、かつてテレビ放送され人気を博した西部劇ドラマの覆面男、ローン・レンジャーに似ている、と評判。「ローン―」は50年代(日本では60年代前半)に黒いアイマスク姿で人気があったテレビ西部劇のヒーロー。まさに宮本は「主役」扱いだ。 日本選手ではこのコーナーにもう1人、プレミアリーグ、アーセナルの稲本潤一が登場。英国では日本人選手の中でも特に知名度が高いが、孫悟空の「猪八戒(ちょはっかい)」に似ているとされた稲本の写真は、宮本に比べるとかなり小さい。 宮本の名前はこれまで英国内ではほとんど知られていなかったが、一躍有名にしたのが、今月4日のベルギー戦だった。負傷した森岡に代わり、途中出場した際、真っ黒のフェースガードで鼻を固定して走り回る姿を、ミラー紙が写真入りで大きく報じた。「彼はまるでコミックヒーローの『バットマン』のようだ」。見た目のインパクトの強さが、目を引いたようで、それ以降「日本のバットマン」として、親しまれるようになった。 宮本は00年、熱望していたプレミアリーグ、ウェストハムへの移籍が成立寸前で破談となった因縁がある。当時は英国内では関心を呼ばなかったが、今ではすっかり「ミヤモト」の名前が浸透している。 日本ではイングランド代表、デビッド・ベッカム(27)が若い女性に人気を集め「ベッカム・ヘア」がブレーク。逆に英国では快進撃を続ける日本代表の人気が上昇中。英国民は、日本の今後の戦いぶりを「バットマン」の活躍とともに関心を持って見守っている。 ◆宮本のフェースガード ノーズガードと呼ばれる医療器具のため、一般のスポーツ用品店で売られていることはほとんどなく、まねをしているサポーターは紙や布で手作りしている。都内のスポーツ用品店では「数人ですが『宮本のマスク置いていますか』と聞かれました」と話した。1万円ほどでプラスチック製のノーズガードをインターネット販売している医療機器メーカーもある。宮本が着けているものは、顔の形に合わせて作った特注のもの。 |
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