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<第5回>
東京V MF田中隼磨

 

正確右キック 目標はベッカム 田中隼磨

 見て欲しいのは、走り回る運動量と右足のキックの正確性ですね。移籍して試合に出るようになって、少しずつプレーに自信がついてきました。もともとはボランチだったんですけど、ポジションへのこだわりはありません。今は右サイドで、いい感じで試合に入っていける。ブラジル代表のカフーの動き、イングランド代表のベッカムのキックを意識しています。目標は高いほどいいですからね。

 横浜時代に(中村)俊輔さんや(川口)能活さんから、サッカーに対する情熱を教えられました。俊輔さんの自分の体に対するケアは教科書ですね。天皇杯で初めて試合に出たとき「もうプロなんだから、自分の力で打開してみろ」と言われた。最も印象的な言葉でしたね。人任せではなく、勝負することを意識しはじめました。U−21のカテゴリーに満足することなく、06年W杯ドイツ大会を目指したい。試合に出場して結果を出すことで、アピールしていきたいですね。

 課題も分かっているつもりです。1対1で、もっと勝負しなくてはと思っています。もっと強引さも身につけたいですね。

 
 ◆田中隼磨(たなか・はゆま)1982年(昭和57年)7月31日、長野県出身。横浜ユースから01年に横浜入り。ルーキーで開幕戦出場を果たした。今季途中に東京Vにレンタル移籍。豊富な運動量と積極的な攻め上がりで活躍する。家族は真里有夫人(20)と長男海鈴(かいり)君(0)。174センチ、64キロ。
 
 


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