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カタール国際オリンピックトーナメント
1・13〜24 ドーハ・アルイテハドスタジアム | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
日本銀…アテネへ学んだ「1点の重さ」![]() 日本が惜しくも優勝を逃した。U−22(22歳以下)で固めた日本は、2連覇を狙うエジプトに0−1で敗れた。前半9分にFKのこぼれ球をMFガリに決められ、FW前田(磐田)を軸に反撃を試みたが攻めの形をつくれなかった。3位決定戦は、ブラジルが4−2でドイツに逆転勝ちした。なお日本はフェアプレー賞を受賞した。 日本の快進撃が決勝で止まった。ドイツに4−0で完勝し、カタールには0−2から追いついて勢いに乗っていた。しかし01年のワールドユース選手権3位の選手が中心となるエジプトに、最後まで試合を支配された。 鋭い動きに序盤から守勢に回りミスも出た。前半9分、相手FKのこぼれ球への反応が遅れ、MFガリに決勝の先制点を奪われた。MF成岡(藤枝東)は「こぼれ球に反応できなかった。みんなの頑張りを消してしまった。技術面でも通用していなかった」と肩を落とした。FW前田を中心に同点ゴールを狙ったが、攻めの形がつくれない。終了間際、MF杉本(C大阪)がミドルシュートを放ったがバーを直撃。0−1で敗れた。 山本監督は「警戒した立ち上がりの20分に失点したのが痛かった」と言った。DF三田主将は「せっかく決勝まできたので優勝して帰国したかった。悔しい」と唇をかんだ。技術、体力、当たりの強さや組織力すべてで相手が上だった。しかし同監督は「選手は下を向かず、最後の1秒まで1点を追いかけた精神力は財産になる」と前向きに受けとめている。 23歳以下各国代表で争われたが、日本はアテネ五輪候補となるU−22で選手を固めていた。メンバーも代表候補40〜50人の枠の当落線上の選手が多い、いわば1・5軍。成岡も昨年のアジア・ユース選手権での活躍が認められ、1つ上の代表チームに今回入った期待の星だった。 山本監督は「ここに来ていない選手(主力組)以上の働きをみせてくれた。いい競争になればいい」とメンバーの底上げに手ごたえを口にした。同監督も選手起用などで実績をつくった。優勝こそできなかったが、アテネ五輪へ向けて収穫の多い大会となった。 (写真=エジプトに敗れ、銀メダルを胸に応援団へのあいさつに向かう前田(左端)ら日本イレブン=共同)
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