|
|
インデックス> サッカーTOP |
![]() | 【バックナンバー】 |
|---|
|
<163回>大分でホーバークラフト新造船
九州唯一の開催地、大分で「ホーバークラフト」が脚光を浴びる。観客の輸送問題に悩む開催地は多い。大分もバス不足などが深刻だ。しかし、ここにきて頼もしい「足」が加わることになった。大分空港と大分市内を結ぶホーバークラフトだ。日本で唯一の定期運行会社「大分ホーバーフェリー」が、W杯をにらんで新造船することになった。6億5000万円と高い買い物だが、現在の5隻から6隻体制へと増強し、多くのサポーターを運ぶ。 ホーバークラフトは、圧縮した空気を地面や水面に噴出して機体を浮上させ、走る。国東半島に位置する空港から大分市内まで、連絡バスだと1時間。別府湾を横切るホーバークラフトは、それをわずか25分で運ぶ。1隻100人乗りで、現在の1日平均利用者は1000人程度。9割がビジネス客だという。同社では「ちょうど新造船の時期にきていた。タイミングがいいことですし、この交通機関を広くアピールしたい。興味をもってもらえれば」。新たな観光客の取り込みを含め、W杯の波及効果に期待している。 新船は、入り口を広くし車いすの人も利用しやすいようにした。座席の高さを変え、景色を楽しむこともできる。外国人の利用客増を考りょして、昨年8月には日本語と英語のホームページを開設。日本語だけだった船内アナウンスに英語を加え、韓国語の追加も検討中だ。「今まで外国のお客さまは少なかったし、今後いろいろな対応が必要になるでしょうね」(同社)。 4日のキリン杯は大分県で初となる国際Aマッチ。大分のホーバークラフトも知名度を上げるいい機会となる。新船は来年3月の完成予定だ。【押谷謙爾】
・nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。 すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。 Copyright2001,Nikkan Sports News. |