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<175回>エコパの地元袋井市は花火でPR

大花火で世界に袋井市をアピール

 W杯会場の静岡スタジアム・エコパの地元、静岡・袋井市で大花火が打ち上げられる。東海道ができて400年に当たる今年は東海道五十三次の27番目の宿、中間点として脚光を浴びた。人口6万人の都市が8月11日、W杯に向け、花火で大々的にPRする。

 幅20メートル、高さ11メートルの仕掛け花火では、W杯、2002などの文字が燃え上がり、サッカーにちなんだ絵が夜空に浮き上がる。仕掛け花火の後ろ側では、「サッカーボール」が浮かび上がる特注の形花火も打ち上げられる予定だ。昨年の袋井花火大会優勝者で、長野冬季五輪の花火も担当した青木煙火店(長野)が挑戦する。さらに「国際花火エキシビション」では米国、ドイツ、スペイン、イタリア、中国、オーストラリアの6カ国の花火がW杯会場のエコパを照らし出す。

 この一大イベントにかける商工会議所の思いは花火より熱い。花火大会に合わせ8月11、12日には「真夏の静岡・W杯プレスツアー」を企画。国外メディアの日本駐在員12カ国21社23人を招き、エコパはもちろん地元の産業、文化を海外へも発信する。W杯に向け、さまざまな方向に袋井をアピールすることには産業振興の狙いもある。袋井商工会議所の一宮敬典専務理事(66)は「袋井は掛川と磐田のはざま。ジュビロで磐田市は全国区になった。袋井も花火とうまくかみ合えば、PRになると思うんです」と話す。

 開催地は静岡県だけに袋井を前面に押し出すのは避けている。それだけにW杯に向け、袋井をアピールできる唯一のチャンス。地元のW杯への思いが夏の夜空に映し出されるはずだ。【清水優】



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