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<176回>鹿嶋市が「お手伝いTシャツ」
来訪したサッカーファンにやさしく語りかける。「お手伝いしますか?」。 鹿嶋市は、この言葉を胸と背中にプリントしたTシャツを作製する計画を進めている。来年のW杯期間中は、このTシャツを着たボランティアが、カシマスタジアムに足を運ぶ観客の案内係を務めることになる。例えば英語ができるボランティアならば「MAY I HELP YOU?」。話せる言語で「お手伝いしますか」のプリント表記を変える予定。 W杯のリハーサル大会と位置付けられた先月のコンフェデレーションズ杯では、実験的に英語版のTシャツがつくられた。鹿嶋市国際交流協会の発案で「W杯を成功させる市民懇親会」(会長・内田俊郎鹿嶋市長)が中心となって大会スポンサーのコカ・コーラ社にTシャツの提供を要請。ブラジル―カナダ戦が行われた6月2日には、高校生60人を含めた100人のボランティアが、コカ・コーラのロゴの入った「MAY I HELP YOU?」Tシャツを着て観客の対応にあたった。 コンフェデレーションズ杯は英語版のみだったが、鹿嶋市は他の言語にも対応できるよう市国際交流協会と協力し、夏以降にボランティア希望者との語学勉強会を開く予定。Tシャツ作製の予算も安いわけではない。語学のできるボランティアの育成も必要。鹿嶋市では「茨城県にも協力をお願いしないと、できませんね」と話している。【藤中栄二】
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