|
|
インデックス> サッカーTOP |
![]() | 【バックナンバー】 |
|---|
|
<178回>エコパ本番へ向け特訓中
準々決勝とグループリーグ2試合の会場となる静岡スタジアム(愛称エコパ)で14日、人気グループMr.Childrenのコンサートが行われた。5月にオープンしたばかりのエコパにとって初の文化利用。満員確実とあって、日本組織委員会(JAWOC)や静岡県などからも多くのスタッフが視察に訪れた。 サッカーとはスタジアムの利用法など基本的な部分が異なるため、W杯の直接的なシミュレーションにはならない。それでもこの時期に大々的なイベントを開催したのは、W杯後の施設利用をにらんでのこと。静岡県がミスチルに働きかけて招致に成功し、フィールドとスタンドに3万5000人を集め「サッカー以外にも使えます」という可能性をアピールした。小笠山総合運動公園の内部にあるため「音が山に響いて迫力があった」という声もあり、まずまずの成功といえた。 同時にW杯に向けて「経験値」もグラウンド外を中心に積み上げた。エコパ最寄りのJR愛野駅は、3万5000人の観客が一気に押し寄せたため終了後1時間のピーク時には通路まで人が並ぶ大混雑。増発などの措置も行ったが一部でダイヤは乱れ、スムーズな輸送に向けて課題が残った。 そして8月15日の日本代表―オーストラリア代表戦が最大のシミュレーションとなる。チケットは2日間で完売。「W杯前の国際試合は最初で最後かもしれないので、列の整理などに十分な配慮をして備えます」とJAWOCのスタッフ。300億円をかけて完成したエコパが「W杯後」もにらみながら本番への準備を進めている。【大塚仁】
・nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。 すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。 Copyright2001,Nikkan Sports News. |