<ノルディックスキー複合>記録会で大斗逃げ切り1位
【スティームボートスプリングズ(米コロラド州)2日(日本時間3日)=高宮憲治】当地で合宿中のノルディックスキー複合の日本代表が、スプリントの記録会を行い、期待のホープ高橋大斗(21=北海道東海大、写真)が、1位になった。午前中に開催された地元のラージヒル(K点112メートル)大会に出場し、2回目を独自にタイム差に換算。119・5メートルを飛んだ高橋がトップで、2位の富井彦(28=雪印)に47秒差で7・5キロの後半距離をスタートし、そのまま逃げ切った。2位は小林範仁(19=日大)で、以下、森敏(30=野沢温泉ク)荻原健司(32=北野建設)富井と続いた。高橋が「足がぱんぱん」というように、5人とも今は合宿の疲労がピーク。ジャンプの助走姿勢をとるのも苦しいという。3日は軽めの練習を予定し、4日にソルトレークシティーに移動する。
<カーリング>女子代表、気合いの髪切り
カーリング女子代表、北海道常呂町のクラブチーム「シムソンズ」の4人は、そろって髪を切って空港に姿を見せた。「気合です。スポーツマンらしくと思って」と口をそろえた。スキップ(主将)の加藤章子(23=常呂協会)は「(9日からの公式練習まで)たくさんやることがあります」と意気込んでいた。
<スピードスケート>清水宏保、きょう出番
五輪連覇に挑む清水宏保は3日、五輪前最後のレースとして記録会の500メートルに出場する。2日は約2時間の氷上練習中1度だけ500メートルを全力で滑った。カーブのきついインのレーンを鋭くスムーズに曲がり切り、記録会に出場した武田、堀井より速く見えたほどだった。五輪オーバルは関係者が「全種目で世界新が出るのでは」と驚くほどの「高速リンク」。清水の力配分次第では、世界記録に近いタイムが出る可能性もある。
日本選手団、当地に到着
日本選手団の竹田恒和団長(54=日本オリンピック委員会会長)ら本隊が2日、当地に到着した。急死した故八木祐四郎前会長(享年72)から昨年10月に引き継いだ竹田会長にとって初めて迎える五輪。金3個を含む10個のメダル獲得を目標に掲げる同会長は「重責をまっとうしたい。選手が安心して臨めるようにベストを尽くしてサポートしたい」と話した。カーリング女子、リュージュ、スキー距離、スノーボードの選手らも到着した。
団長アシスタントのケント・デリカットが出迎え
竹田団長のアシスタントを務めることになったタレントのケント・デリカットが、同団長と対面した。ユタ州出身のデリカットは、地元開催の五輪のボランティアに登録。日本通ということから世話係に任命された。同団長の宿泊先のホテルで到着を待ち受け「どんなことができるか、まだよく分からないけれど、お役に立ちたいです」と、流ちょうな日本語で抱負を語った。
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