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落ち込んだ気分をドライブでまぎらわした。スピードスケートの岡崎朋美(30=富士急)は9日、約3時間のドライブを楽しんだ。合宿期間を含めて約1カ月滞在した長野から、中央高速道路を利用して富士急が本拠を置く山梨県富士吉田へ。カーステレオが壊れていたためBGMはなかったが、愛車BMW325iを飛ばして気分転換した。
今季初戦の全日本距離別選手権(3、4日、長野)は最悪だった。レース直前に急性虫垂炎(盲腸)で3日間入院。長野五輪で銅メダルを獲得した500メートルは総合7位に終わり、10季ぶりにW杯代表から漏れた。「3日間休んだら体が動くようになった」。ショックは大きいが、助手席に後輩の成田亜紀(25)を乗せてハンドルを握り、少しだけ落ち着くことができた。
中学生まで北海道清里町で過ごした。冬の凍った路面を横滑りするように運転した母イセノさん(57)の助手席で「ジェットコースター!」とはしゃいだほどの車好き。入社2年目に200万円以下の条件付きで会社から購入を許された。ラリー仕様車など国産車3台を乗り継ぎ、長野五輪後にBMW車にステップアップした。
1年契約のモニターとして無料提供を受け、短期間借りた車を含めれば、現在は7台目のBMW車になる。「運転だけは、疲れていても苦にならない」。椎間板(ついかんばん)ヘルニアの手術を受けた昨春、約1カ月過ごした神奈川県内の病院に入院したときも、退院したときにも自分で運転した。
逆転の五輪出場権獲得へ「滑るリンクで調整したい」と、12日にカナダ・カルガリーに渡った。3大会連続の五輪出場には、全日本スプリント(12月26、27日、長野)がラストチャンス。来月6日に帰国し、10日前後には再び愛車を運転して長野入りする。【桐越聡】
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