ソルトレーク2002

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長野五輪



本田、メダルに届かず4位/フィギュア

<フィギュアスケート:男子シングル>
◇14日◇後半自由◇アイスセンター

 フィギュア日本男子初のメダルが期待された本田武史(20=法大)は惜しくも4位に終わった。序盤の4回転トーループで着氷が乱れ、その後もジャンプで精彩を欠き自由4位。ショートプログラム(SP)の2位から順位を下げ、メダルを逃した。とはいえ、4位は五輪のフィギュア日本男子史上最高。

 SP1位のアレクセイ・ヤグディン(21=ロシア)が正確なジャンプを見せ、自由も1位で初優勝した。

 SP4位と出遅れた世界王者のエフゲニー・プルシェンコ(19=ロシア)が2位、地元期待のティモシー・ゲーブル(21=米国)が3位に食い込んだ。

 SP24位の竹内洋輔(22=法大)は22位だった。

 本田は最後まで情感をこめて滑りきった。しかし、序盤のジャンプの失敗は取り返せない。涙がこぼれ、首をひねった。「メダルを取るためには全然、駄目」と振り返る不本意な演技に終わった。演技終了時点では1位だったが、最後は4位。ショートプログラムの2位を守れず、メダルが逃げていった。

 メダルに向け欠かせない4回転トーループ−3回転トーループの連続ジャンプ。だが、4回転ジャンプの着氷が大きく乱れ、次のジャンプにつなげない。4回転サルコーはなかった。その後も小さなミスが出た。五輪の重圧をはね返すことができなかった。

 評価は分かれた。技術点は5・3から5・7。演技点は5・5から5・8。演技全体への評価が高かったのは、本田が最後まであきらめず、曲想を演じきったからだった。

 本田武史の話

「メダルを取るためには全然駄目だと思った。(採点には)こんなに出るんだと驚いた。長野のときとは違った緊張感があったけど、4年間で強くなって、今季で一番いい演技ができた」

(写真=フィギュアスケート男子自由演技でダイナミックな演技を見せ4位に入賞した本田武史(共同))

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