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ジャマイカ・サッカー協会のホレス・バレル会長(47)の尽力は、新監督招へいだけにとどまらなかった。代表専用のコックも雇った。サミュエル・ミッチェル氏は、栄養管理と調理を両方こなす。遠征や合宿には必ず帯同、鳥肉や魚介類を使った地元料理を食べさせる。 ジャマイカのスポーツ選手に共通する問題が、海外での食事。慣れない外国料理には手をつけず、ファストフード店でハンバーガーを食べ続けたり、何も食べない選手もいた。ジャマイカ代表選手たちは、ミッチェル氏の帯同で、海外でも100%の実力を発揮できるようになった。 さらに、フィジオセラピスト(理学療法士)も加わった。デニス・ニコルス氏は、ドクターとトレーナーの中間に位置する存在。負傷予防のフィジカルトレーニングを指導し、負傷した場合は、適切なリハビリのメニューを組む。同氏の加入で、選手の負傷欠場が減った。 ゴールド杯に帯同するスタッフは、シモンエス監督ら13人。コーチ、GKコーチ、戦術分析担当、ドクター、トレーナー、マッサー、ホペイロなど、3日に対戦したブラジル代表と比べても見劣りしない。バレル会長はブラジルと0―0で引き分けた後「ジャマイカのサッカーが世界に通用することが、皆さんに分かってもらえたと思う」と話した。自らの努力が結果を残した瞬間だった。 |
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