代表選手の武器紹介

服部 年宏

 左サイドバックの服部(磐田)は、左利きの特性を生かした守備力で生き残りを狙う。左DFのレギュラーには相馬(鹿島)がいるが、服部は「左サイドのスペシャリスト」として左のボランチやストッパーもできる能力の高さをアピールする。

 相馬に挑む武器は、左サイドの守り。本来右利きの相馬に、守りで差をつけるつもりだ。右利きの選手は、左足を前に出して相手を追い込む。相手の動きに右足で対応できるようにだ。左のコーナー付近でこれをやると、ボールを奪ってから一度反転して前を向かなければならない。しかし、左利きの選手は相手を右足を前にして追い込むことができる。コーナーでボールを奪った後、そのまま走りだすことができる。

 東海大一高時代の恩師でLリーグ鈴与清水の望月保次監督(50)は「守から攻へのタイミングは絶妙。相手からボールを奪うとき、次にどんなプレーをすべきかを常に考えていた」と絶賛。磐田の桑原隆強化育成部長(49)は「ボールを奪った直後がいい。寄せの速さ、プレーのスピードは世界に対抗できるはず」と服部に期待をかける。

 過去に2度代表に選出され2度落選。今回が3度目の代表選出だ。「相馬さんとは違うタイプだということをアピールしますよ」。

連載「夢、W杯」

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