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潜 在 能 力 は 抜 群 |
中 国 東アジア王者を決めるダイナスティ杯が3月1日、横浜国際総合競技場で開幕する。出場するのは日本、韓国のW杯出場組に中国代表、香港リーグ選抜の4チーム。新生日本代表が6月の本大会目指して本格的なスタートを切る大会で、どんな相手と対戦するのか。中国、香港、韓国に迫る。 中国のW杯予選は、まだ終わっていない。26日に来日した英国人のロバート・ホートン監督(50)は「われわれはフランスに行くだけの力があった。それを証明したい」と言った。W杯出場の日本と韓国と対戦する今大会は、中国にとって「W杯予選パート2」。フランス行きを逃した屈辱を日本で晴らそうというのだ。 中国のサッカー熱はすさまじい。93年のJリーグスタートに続くようにプロリーグを発足させたのが95年。12チームの1部リーグは都市対抗の色合いも強く、常に数万人の観客で埋まる。ブームではなく、しっかり根づいた人気がある。 競技人口は約2000万人。300万人の日本よりはるかに多い。人口が多いのだから当たり前だが、それだけ底辺が広いということだ。プロ化によって、海外からの指導者も急増。競技レベルも急激にアップしているといわれる。 初のW杯出場を目指した昨年の最終予選は、レベルが高いといわれたA組に入った。サウジアラビア、イランといった西アジアの強豪に交じって健闘したが、勝ち点1差でイランに及ばず3位に終わった。「(日韓と同じ)B組だったら、フランスに行けた」と、中国の人たちは考えている。 身長180センチ以上がズラリと並び、100メートルを10秒台で走る選手もいる。選手の潜在能力は抜群だ。ホートン監督は「最終予選では守備的になりすぎた。今回は、攻撃に多くの人数をさいて中国サッカーの素晴らしさを見せたい」。中国は、W杯と同じ思いでダイナスティ杯を戦う。 【サッカー取材班】
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