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城 ヘ ッ ド 呼 ん だ 公 式 球 |
日本代表が世界に先駆けて、新ボールの感触を確かめている。ダイナスティ杯で、FIFA(国際サッカー連盟)公認のフランスW杯公式試合球「トリコロール」が、初めて使われた。その特徴を今大会でつかみつつある。 1日の韓国戦の後半44分。MF名波の右CKは、普通のCKより弾道が低いまま鋭くカーブがかかった。そのボールをFW城が頭で押し込んで決勝点になった。新ボールの特徴は耐久性と蹴ったときのやわらかい感触。表皮と裏のチューブの間に、ガスを充満させたカプセル層が敷き詰められている。その最新技術が弾力性を生み、シュートの威力も増す。カーブの曲がり方も鋭くなるというものだ。 ボールを製造、販売するモルテン関係者が胸を張る。「あのCKは名波さんの技術もあるけど、ボールの特徴が生きたもの。これまでのボールではあれだけ曲がらないはず。ビデオで確認しても、そう思いました」。4日の香港戦の後半40分。FW呂比須のヘディングシュートを生んだMF中田のセンタリングも、鋭く曲がっていた。 日本代表は、豪州合宿から30球ほど新ボールを使い始めた。W杯本大会へ、感触を確かめるためだ。名波は「ボールには慣れてきた」と話している。21日開幕のJリーグでも新ボールを採用する。既に全18球団が練習で使用している。海外のチームは、まだ日本ほど積極的に試していない。W杯勝利を狙う日本は、「ボールさばき」で一歩リードしていそうだ。 〈サッカー取材班〉 目次 | W杯メーンページ ![]() |
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