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役 目 終 え た 東 ア ジ ア 大 会 |
東アジアの王座を争うダイナスティ杯が、その役目を終えた。大会を主催するアジアサッカー連盟(AFC)とスポンサーのマールボロとの契約は今大会まで。日本協会の小倉純二専務理事(59)は「現在の形式での大会は、今回が最後になる」と話した。 大会が始まった1990年(平2)に比べて、日本のサッカーを取り巻く環境は大きく変わった。第1回大会はテレビ放送なし、日本の新聞に載るのも結果だけだった。わずか8年で、生中継され、新聞も大きなスペースを割くようになった。 日本だけではない。中国も、プロリーグが始まってサッカー人気が爆発した。韓国も、4大会連続W杯出場でアジアのサッカー大国になった。2002年W杯の日韓共催も決まった。もう、単なるローカル大会では、日本も韓国も中国も満足できなくなっている。 現在のシステムでは、放送権料はすべてAFCに入る。出場国への利益はほとんどない。この8年間で力をつけた3カ国は、それぞれ欧米の強豪国を招へいして国際試合を行えるまでになった。日本協会の関係者は「自分でスポンサーを見つけて、放送権も持った方がいい」と話している。 アジアのサッカーのレベルは西高東低といわれてきた。しかし、フランスW杯予選ではアジア3位までに日本と韓国が入った。中国もW杯まであと一歩と迫った。「今後は、3カ国対抗のようなものを考えたい」と小倉専務理事は話す。ダイナスティ杯は、東アジアの発展を目指して形を変える。 【サッカー取材班】(この項終わり) 目次 | W杯メーンページ ![]() |
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