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Jリーグの大物たち

ベギリスタイン(浦和−元スペイン代表)

 元スペイン代表MFベギリスタイン(33=浦和)は、スーパーサブの重要性を説いた。「途中出場の選手は、コンディションもいいし流れも変えられる。積極的にゲームに参加し、ミスを恐れずプレーすれば、いい結果につながるはず」。

 スペインリーグで453試合出場経験を持つ。しかし、1994年W杯米国大会の出場はわずか1試合。しかも途中出場だった。その唯一の出番は、決勝トーナメント1回戦のスイス戦。ダメ押しとなるPKを決め、チームをベスト8に導いた。「スタメンの選手よりも多くのトレーニングをして、常に一番いい状態をキープすることが大事だった」。代表選手のほとんどは、所属チームでのレギュラーが当たり前。ベギリスタインもバルセロナでは、223試合で63ゴールを記録した。リーグ4連覇に貢献し、ロマーリオやストイチコフと肩を並べてレギュラーを務めた。華やかな経歴とは逆に代表では控えに回った。しかし、慣れないサブでもきっちり結果を出した。

 この状況は、浦和でチームメートのFW岡野とそっくり。岡野もアジア最終予選では、最後まで出番がなかった。大一番のイラン戦で貴重なゴールを決めた。「6月のフランスは暑くなるはず。岡野の場合、出場するタイミングによってはスタメンで出るよりも、重要な役割を担うことになるだろう」。自らの経験からスーパーサブの難しさを知るベギリスタイン。この言葉は、岡野にとって最高のアドバイスとなる。

【サッカー取材班】

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連載「夢、W杯」

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