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代 表 と 所 属 J の 指 導 方 針 統 一 を |
柔道の全日本男子を率いる山下泰裕監督(40=写真)は、世界に打ち勝つために、指導者の力の結集を強調した。現役時代は、対外国人戦で3引き分けをはさんで、110連勝と負けなし。世界不敗の男が、代表選手への指導方針の統一を説いた。 山下監督 監督一人の力はしれている。多くの人の力を集めることがカギです。代表選手の所属先では国内で勝つために指導する。でも、代表コーチは世界で勝つことを考える。このギャップを統一しないと。Jリーグの中で、もっとW杯のことを考えるべきです。 現役時代の山下監督は、全日本も所属先の東海大でも同じ指導者(佐藤宣践氏=現日本オリンピック委員会選手強化本部副本部長)だった。完ぺきなコンディションで試合に臨まなければ、まず世界には勝てない。所属チームと代表の指導の違いに戸惑い、本来の実力を発揮できなかった選手を何人も見てきた。全日本柔道チームの活動は一年間で3分の1。残りの3分の2は所属先の実業団や母校で練習を積む。サッカーの代表招集期間と変わらない。 山下監督 自分が全日本の監督になってから、(代表の)合宿へ選手の所属先の指導者に来てもらっている。全日本の担当コーチと指導方針を話し合っています。W杯で勝つという目標に対しては、日本に敵はいないはずです。所属先との連携は、監督としての大事な仕事。岡田監督にはサッカー界の力をW杯に集中させてほしい。 【藤中栄二】
◆山下泰裕(やました・やすひろ) 1957年(昭32)6月1日、熊本県上益城郡矢部町生まれ。77年から85年まで全日本選手権9連覇。84年ロス五輪無差別級金メダリストで、国民栄誉賞受賞。203連勝のまま85年引退。92年(平4)10月から全日本男子の監督。 目次 | W杯メーンページ ![]() |
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