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日 に 日 に 親 日 箱 根 と 姉 妹 都 市 計 画 |
フランス大会まで2カ月を切った。日本代表が6月に本拠地とするエクスレバン市、直前合宿を行うスイス・ニヨン市では、大がかりな受け入れ準備を開始。早くも本番モードに入った現地の「今」の情報を連載する。1回目は、神奈川県箱根町と姉妹都市提携を結ぶ計画を明かしたエクスレバン市の狙いを聞いた。
W杯をきっかけに日本とフランスの町に、新しい友好関係が生まれる。エクスレバン市のアンドレ・グロジャン市長(72)は、「日本チームが来てくれることを大変感謝しています。これをきっかけに、ぜひ日本の観光地と姉妹都市提携を結 びたい」と語った。 グロジャン市長は今月28日、初来日することを決めた。「日本の温泉観光地を見てみたいんです」。30日には、箱根町を訪問。しにせ旅館で一泊し、日本の温泉システムを学ぶ。箱根町から歴史の資料などを取り寄せて研究中のグロジャン市長は「箱根は有力な姉妹都市提携の候補地です」と明かす。 エクスレバン市は、フランス最大の湖・ブルジェ湖に面するフランス有数の温泉保養地だ。英国の故チャーチル首相、故ビクトリア女王ら世界の著名人が晩年を過ごした。しかし、同地の温泉は、リウマチのクア(湯治)が目的で、日本の露天ぶろのような娯楽施設として定着していない。姉妹都市提携を結び、日本から露天ぶろのような観光施設の技術を学び、今後に生かす考えだ。 箱根町は現在、カナダのジャスパー市、ニュージーランドのタウポ市と姉妹都市提携を結んでいる。いずれも、街のそばに湖があり、温泉地であることが特徴。エクスレバン市もその条件を満たしている。箱根町観光課は「断る理由はありません」と話しており、姉妹都市提携に前向きだ。 エクスレバン市を訪れる日本人はこれまで年間数百人だった。同市はW杯をきっかけに、日本人観光客の獲得を目指している。フランス大会終了後には、露天ぶろ付きのホテル建設を始める予定だ。 グロジャン市長は「エクスレバンは、アルプスのほとりにあり、水質もいい。ボートにゴルフ、テニスなどスポーツも楽しめます。ぜひいらしてください」とPRしていた。 【大崎公一郎】
◆エクスレバン市 フランス東部、スイス国境に近いアルプス山脈ふもとの都市。人口は2万8000人。紀元前400年に温泉が発見され、ローマ人によって都市が建設された。年間の湯治客は約4万人。そのほかに年間3万人の観光客が訪れ、50軒のホテルがある。 目次 | W杯メーンページ ![]() |
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