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小 学 生 翼 を く だ さ い で 歓 迎 |
日本代表の応援歌「翼をください」が、エクスレバン市に上陸する。日本代表が同市に到着する日、市内の小学生20人が「翼をください」を歌って、日本代表を歓迎することが計画されている。 日本代表は6月5日、スイス・ニヨンからバスでエクスレバン入りする。宿泊ホテルにバスが着いた瞬間に、ホテル前の日本庭園に集まった小学生が「翼をください」と「さくらさくら」を披露するプランだ。 「翼をください」は、昨年のW杯アジア第3代表決定戦で、マレーシア・ラルキンスタジアムに響いた。約2万人の熱唱が、日本中のサポーターの胸を熱くさせた。この話を聞いた同市のスタッフが「日本代表を勇気づけたい」と企画。日本からCDを取り寄せた。「さくらさくら」は「シャワークリーム」と呼ばれる製品のCMソングとしてフランス人にも親しまれていることから選ばれた。こちらはすでに日本語の歌詞を配布している。 合唱が行われる日本庭園は、今年1月につくられた。日本人として初めてエクスレバン市に住んだ故小林智彦元国連大使が1997年(平9)3月に亡くなったことから「偉大な日本人のために記念になるものを残したい」と同市が企画し、日本人デザイナー今中征治氏が11日間ほぼ不眠不休でつくり上げた。 「心(しん)」と名付けられた庭園は、約500坪(約1650平方メートル)。アルプス山脈に生えたコケで雰囲気をつくり、近くの山で130本の竹を切り出して周りを囲った。今では、市民の憩いの場として定着している。小林氏の夫人で現在も同市で暮らすフランス人のユーゲット小林さんは「平和を願う意味でつくられた庭園が、日本の選手のためになれば」と話す。遠くフランスで歌われる「応援歌」は、代表への最高のエールとなるはずだ。 【大崎公一郎】
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