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2 0 0 2 年 N H K と 民 放 が 共 同 放 送 |
TV局の対応は 日本と韓国が共催する2002年大会では、テレビ放送は、NHKのほかに民放も放送する「五輪方式」になりそうだ。放送権があまりに高額になるためで、NHKだけでは放送権料を支払い切れないからだ。 フランス大会の放送権料は約200億円だった。このうち、独占放送権をもつNHKは10億円弱を負担したとみられる。ところが、2002年大会はドイツのメディアグループ「キルヒ」と、電通が出資するスイスのマーケティング会社ISLの共同体が約1100億円で落札した。一気に5倍以上に膨れ上がった。さらに日本の地元開催ということもあり、日本の放送局の負担する金額の割合はフランス大会より大幅に増え、100億円以上になると試算されている。 NHKの海老沢勝二会長は「おそらく放送権料はNHK1局だけでは買えないほど 高くなると予想されるので、日本民間放送連盟とも十分に連絡を取って共同で対応していきたい」と、「五輪方式」となることを示唆している。 「五輪方式」とは、放送権料をNHKと民放が分担し、共同で放送するもので、ジャパンプール方式と呼ばれている。実況のアナウンサー、制作スタッフらが各局から参加し、映像を作り、種目、試合によってどの局が放送するか決める。今回の長野五輪では、NHK衛星第1がほとんどの競技を放送する一方、競技によって民放各局の優先枠、独占枠などを設けた。日本選手の活躍もあって、各競技の視聴率は軒並み高く、成功を収めた。 民放各局は「W杯の1次リーグは3試合。五輪に比べ、魅力が乏しい。視聴率が望めない日本戦以外の試合を放送するためだけに高いお金は払えない」と声をそろえている。放送権をめぐるテレビ局の戦いは今後も続きそうだ。 (この項終わり) 【サッカー取材班】
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