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ス | ツ 48 着 も 出 番 は 半 分 |
7日の日本代表発表まであと3日となった。発表の日を心待ちにしているのは、選手だけではない。日本サッカー界を取り巻く周辺も、それぞれの思いを胸にその時を待っている。支援する企業や家族ら。1回目は代表選手に、スーツを提供する紳士服メーカーをリポートする。 「第2のユニホーム」も、代表発表を待っている。紳士服メーカーのヒューゴ・ボスは、1996年(平8)から日本代表チームにスーツを提供している。一シーズンに2回ずつで、選手は移動や記者会見といったグラウンド外で着る。いわば「第2のユニホーム」といえ、世界中からも注目を浴びるだけに、同社は万全の態勢で備えている。 同社はイタリアの名門ACミランや、F1のマクラーレンにも商品を提供している。今回も手慣れたもので、カスタマーサービスの戸内和美さんは「色はグレー系。数人のスタッフが、いくつかの候補の中から今風でカッコイイものを選びました」と自信をもって紹介する。生地はイタリアの最高級品を使用。ドイツの職人が仕立て、先月末に空輸された。スーツとシャツ、ネクタイを合わせて16万円を超える代物だ。 すでに日本に届いたスーツは全部で48着ある。納期に2カ月以上を要するため、あらかじめ候補選手のリストが日本協会から同社に届いた。「残念ながらリストの名前は教えられません」(戸内さん)。リストから漏れている選手が選ばれた場合は、大至急あつらえて間に合わせる。 W杯用のスーツは今季2回目の商品提供で、1回目は4月1日の韓国戦。この時のスーツは4月17日から限定販売中。問い合わせが殺到し、当初よりも200着も多い300着が売りに出された。中には「これを着てフランスに応援に行きます」という“なりきり”ファンもいるという。 7日の発表後、48着のスーツは二十数着だけピックアップされ、日本協会に届けられる。「第2のユニホーム」は今、都内の倉庫で静かに出番を待っている。 【サッカー取材班】
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