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読者の皆さん、上の図を見てピーンときたのではないでしょうか。 そうです。1966年イングランド大会からの優勝チームを、82年スペイン大会のイタリアを頂点に作成したものです。 輪廻(りんね)転生とでもいうのでしょうか。イタリアから右にくると、必然的に98年はイングランドということになります。 フランス’98を前に、英国のサッカー専門誌に掲載されていた図が面白かったので、ご紹介しました。 同誌では「?」つきながら、98年のところには当然「イングランド」の名が入っています。W杯はこれまで15回開かれ、ブラジル4回(58、62、70、94年)、イタリア3回(34、38、82年)、西ドイツ3回(54、74、90年)、ウルグアイ2回(30、50年)、アルゼンチン2回(78、86年)、イングランド1回(66年)と6カ国しか優勝していません。 今のところブラジルが圧倒的に優位の予想ですが、アフリカなどの新興勢力が金メダルクラブの仲間入りをするのか、それともこの三角形が示す通りにイングランドが2度目の優勝を飾るのでしょうか。興味津々です。 鈴木 武士・フリーライター
◆フランスW杯のアフリカ代表国 モロッコ、南アフリカ、チュニジア、カメルーン、ナイジェリアの5カ国。最多はモロッコとカメルーンの4回出場で、南アフリカは今大会が初出場となる。W杯でのアフリカ勢の最高位は、イタリア大会でのカメルーンでベスト8。 ◆鈴木 武士(すずき・たけし) 本名・奈良原武士。1937年、東京生まれ。61年に共同通信社に入社。運動部記者としてサッカーのW杯などを現地取材。編集委員を経て、97年定年退職。フリーとなりサッカー、つりなどの原稿を執筆。 |