カズ「40歳までやる!」
1998年2月2日更新

 今、サッカーファンの最大の注目は、日本代表からカズが外れるかどうかということかもしれません。「カズはもうダメ」、「城や柳沢の方がいい」という声もよく耳にします。でも、本人はそんな事考えていません。「40歳まで現役で」と、本気で思っています。

 カズには、自信があるのです。練習量に関しては、あの練習好きな川口をも凌ぐほど。少なくともこの10年くらいでは、最も練習する選手の一人でしょう。

バックナンバー
インデックス

ワールドカップ
メーンページ
 ブラジルから帰って読売クラブに入った頃、当時20代前半のカズはチームの練習が終わった後も、必ず一人残って筋トレをしていました。「今のために練習するんじゃない。30歳になった時のためです」と言いながら、黙々と自らの身体をいじめていたのです。

 確かに、以前に比べればスピードも落ちたし、ドリブルの切れも悪くなりました。でも、本人はそれを認めたくない。認めれば、これまでの努力が無になってしまうからです。

 これまでカズを支えてきたのは、選手としての強烈な「自信」でした。マスコミやファンにも、決して弱いところは見せません。もちろん、カズ自身「衰え」には気がついているはず。だからこそ、点が取れない時にも必死で守備をし、前線でスペースを作り、新しいカズ像を作ろうとしているのです。

 もし、その顔から「自信」が失せたら、それがカズの引き際なのでしょう。自信満々の顔をしていれば、まだまだカズは「やる気」なのです。

このページは、毎週月曜日に更新します