B組

破壊力抜群チリが脅威

 伝統的に守備力の高いイタリアだが、攻撃型のチリ、カメルーンとの対戦が要注意。南米予選最多得点を導いたチリのサラス、サモラノの2トップは破壊力抜群。ツボにはまると怖い存在だ。カメルーンは、アフリカ特有の高い身体能力で果敢に突破を図る。Jリーグ得点王エムボマ(G大阪)がエースFW。90年イタリア大会ではアルゼンチン、コロンビアなど強豪を破ってベスト8に進出するなど、波に乗ったら手がつけられない。イタリアは安定した得点力に欠けるだけに、思わぬ敗戦を招く可能性もある。

 イタリアチリカメルーンオーストリア
イタリア 11日
17:30
17日
21:00
23日
16:00
チリボルドー 23日
16:00
17日
17:30
カメルーンモンペリエナント 11日
21:00
オーストリアサンドニサンテチエンヌツールーズ 
日にちは全て1998年6月、時間は現地時間日本時間はプラス7時間(開催時は夏時間)

イタリア

欧州(4)10大会連続(14)35勝14分12敗
(1)6勝4分(10位)
(2)DFマルディーニ、MFアルベルティーニ、FWデルピエロ、ビエリ
(3)W杯3度優勝の強豪も今予選ではプレーオフで出場権を獲得。それでも各ポジションに豊富なタレントが控え、地力は世界のトップクラス。フランスでの目標は当然優勝
〈マルディーニ監督〉1次突破にはあまり問題ないと思う
チ  リ

南米(26)4大会ぶり(7)7勝3分11敗
(1)7勝4分5敗(17位)
(2)FWサモラノ、FWサラス、DFマルガス
(3)爆発的攻撃力で南米最後のイスを勝ち取った。予選16試合で参加国中最多の32点をたたき出し、リズムをつかめば怖い存在。サモラノは「爆撃機」の異名を取る。ただし守備は弱い
〈アコスタ監督〉厳しい組に入ったが、1次突破を目指す
カメルーン

アフリカ(19)3大会連続(4)3勝4分4敗
(1)4勝2分(51位)
(2)FWエムボマ、GKソンゴー、FWシセ
(3)Jリーグ得点王のG大阪エムボマを中心に出場権を勝ち取る。82年に旋風を巻き起こし、90年はベスト8に進出した。個々の能力も高いだけに、今大会も注目の存在となっている
〈オングエネ監督〉イタリアは強いがチームの成長に期待
オーストリア

欧州(26)2大会ぶり(7)12勝2分12敗
(1)8勝1分1敗(26位)
(2)MFヘルツォーク、FWポルスター、DFファイアージンガー
(3)予選はヘルツォークのゲームメークとポルスターの得点力で、1位突破と予想外の好成績を残した。選手層の薄さが弱点。本大会では苦戦が予想される
〈プロハスカ監督〉イタリア除く2番手争いになるだろう

 見方:地域・W杯ランク、出場回数、W杯通算回数。(1)予選成績(ブラジル、フランスは今年のAマッチ成績)FIFAランク(2)主な選手(3)寸評。〈監督コメント〉

(写真はアフロフォト)

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