D組

ジンクス破れスペイン

 実力は優勝候補のスペイン、アトランタ五輪優勝のナイジェリア、前回4強のブルガリアがそろい、最もレベルの高いグループとなった。スペインは、MFグアルディオラらバルセロナ五輪金メダルメンバーが主軸となり、20歳の新星ラウルら若い力も台頭。優勝経験国以外では唯一、6大会連続で出場しながら8強止まりのジンクスを破る最大のチャンスだけに、強国相手の予選で弾みをつけたい。第3勢力からの優勝に最も近いナイジェリアは、心臓病克服のFWカヌに期待。奔放なパワフルサッカーは脅威。

  スペインナイジェリアパラグアイブルガリア
スペイン 13日
14:30
19日
21:00
24日
21:00
ナイジェリアナント 24日
21:00
19日
17:30
パラグアイサンテチエンヌツールーズ 12日
14:30
ブルガリアランスパリモンペリエ 
日にちは全て1998年6月、時間は現地時間 日本時間はプラス7時間(開催時は夏時間)

スペイン

欧州(5)6大会連続(10)15勝9分13敗
(1)8勝2分(3位)
(2)MFラウル、ルイス・エンリケ、DFイエロ、FWアルフォンソ、キコ
(3)本大会の常連も、これまでの最高成績はベスト4。今回は20歳の天才ラウルを中心にタレントがそろった。波に乗れば悲願初優勝の可能性も十分にある
〈クレメンテ監督〉どんな時も優勝すると思いプレーする
ナイジェリア

アフリカ(17)2大会連続(2)2勝2敗
(1)4勝1分1敗(71位)
(2)MFカヌ、FWアムニケ、MFオリセー
(3)96年アトランタ五輪優勝と欧州、南米にとって今大会でも脅威の存在となりそうだ。心臓病から復帰したMFカヌがどこまでできるかがカギを握る。まだ監督が決まっていない点が不安材料だ
〈ジム前スポーツ相〉アフリカ勢初の準決勝進出が目標だ
パラグアイ

南米(30)3大会ぶり(5)3勝4分4敗
(1)9勝2分5敗(30位)
(2)GKチラベルト、DFガマーラ、DFアルセ
(3)昨年度南米MVPで、FK、PKも蹴る超攻撃的GKチラベルトが大黒柱。守護神を中心とした堅守で予選を突破した。世界屈指のGKは、本大会でもそのカリスマ性を発揮してくれるだろう
〈カルペジアーニ監督〉厳しい戦い。着実なチームづくりを
ブルガリア

欧州(9)2大会連続(7)3勝7分13敗
(1)6勝2敗(24位)
(2)FWストイチコフ、FWイワノフ、MFバラコフ、MFレチコフ、MFヨルダノフ
(3)米国大会では初勝利からベスト4まで駆け上がった。ストイチコフら主力は今回も健在。伝統的な強い体を生かし、堅実なサッカーをするが、チームの高年齢化が心配
〈ペネフ監督〉前回敗北したナイジェリアに雪辱を果たす

 見方:地域・W杯ランク、出場回数、W杯通算回数。(1)予選成績(ブラジル、フランスは今年のAマッチ成績)FIFAランク(2)主な選手(3)寸評。〈監督コメント〉

(写真はアフロフォト)

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