F組

堅実の独Vs華麗ユーゴ

 決勝トーナメント進出はドイツとユーゴスラビアになりそうだが、1位争いが見ものだ。ドイツはFWクリンスマンらチームの“高齢化”が気掛かりだが、昨年の欧州選手権優勝であらためて強さをアピールした。ユーゴは、分離独立後初出場となるが、タレントは豊富。司令塔ストイコビッチ、FWサビチェビッチ、ミヤトビッチは世界屈指の攻撃陣だ。堅実なドイツと、華麗なユーゴの対決は今大会の注目カードのひとつだ。前回は開催国として予選突破したアメリカだが、2勝を挙げるのは厳しそうだ。

 ドイツアメリカユーゴスラビアイラン
ドイツ 15日
21:00
21日
17:30
25日
21:00
アメリカパリ 25日
21:00
21日
21:00
ユーゴスラビアランスナント 14日
14:30
イランモンペリエリヨンサンテチエンヌ 
日にちは全て1998年6月、時間は現地時間 日本時間はプラス7時間(開催時は夏時間)

ドイツ

欧州(3)12大会連続(14)42勝16分15敗
(1)6勝4分(2位)
(2)DFザマー、MFメラー、ヘスラー、FWクリンスマン、ビエルホフ
(3)いわずと知れた欧州の巨人。今大会もきっちりと予選を突破したが主力選手の高齢化、ケガに悩まされている。ただ追い詰められた時に発揮する強さは群を抜く
〈フォクツ監督〉最も厳しい組み合わせに凍りついた感じ
アメリカ

北中米カリブ海(16)3大会連続(6)4勝1分9敗
(1)8勝6分2敗(29位)
(2)DFララス、FWウィナルダ、MFラモス
(3)前回大会は地元開催で決勝トーナメント進出も優勝したブラジルに1回戦で敗退している。予選は苦しんだものの、ベテランと若手がかみ合い出してきており、前回以上の成績が目標
〈サンプソン監督〉前回の経験を生かす。勝てなくはない
ユーゴスラビア

欧州(19)2大会ぶり(9)14勝7分12敗
(1)9勝2分1敗(22位)
(2)MFストイコビッチ、ユーゴビッチ、FWサビチェビッチ、ミヤトビッチ
(3)旧ユーゴスラビアが分離して以来、初めての参加。レギュラーメンバーのほとんどが国外でプレーする。攻撃陣の実力は欧州でも有数だけに、守備の出来がカギを握る
〈サントラッチ監督〉他国はわれわれより上。だから気は楽
イラン

アジア・オセアニア(32)5大会ぶり(2)1分2敗
(1)8勝6分3敗(50位)
(2)FWダエイ、FWアジジ、MFバゲリ
(3)豪州とのプレーオフで最終32番目のW杯切符を勝ち取った。新監督を招へい中だが、ダエイ、アジジ、バゲリら世界の強豪とも戦える選手もいる。2度目の出場で初勝利なるか?
〈モスタファビ会長〉20年もの間勝つことを夢みてきた

 見方:地域・W杯ランク、出場回数、W杯通算回数。(1)予選成績(ブラジル、フランスは今年のAマッチ成績)FIFAランク(2)主な選手(3)寸評。〈監督コメント〉

(写真はアフロフォト)

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