サッカーTOP / ガンバレ日本代表 / ワールドカップ特集 

wcup2002

トップページ - スコア速報 - 日程(1次リーグ決勝T )- 試合結果と勝敗表(1次リーグ決勝T) - ゴールランキング - データセンター

写真ニュース - FLASHアニメ - 代表国紹介 - 各地区予選 - 掲示板 - 連載メニュー  ガンバレ日本代表 - 紙面から - ベスト11投票 


ジーコ!!
【6月23日付】
誤審が快挙を判定勝ちにした

 韓国は審判の力を借りなくてもベスト4の力はあった−。ジーコ氏(49=鹿島総監督)は、韓国の攻撃姿勢をたたえ、準決勝進出の快挙を喜びながらも、不可解な判定に怒りを表した。ポルトガル戦、イタリア戦に続いた韓国の試合での明らかなミスジャッジ。素晴らしい試合に水を差す審判レベルの低さに対する怒りは、国際サッカー連盟(FIFA)にも向けられた。

反則ない 韓国の4強進出は、アジアのサッカーにとって、すごく意味のあることだ。120分間にわたって攻撃の姿勢を貫いた。監督の指揮も素晴らしかった。最後は4トップのような形にして、勝つために点を狙いにいった。そしてPK戦とはいえ勝ちきった。素晴らしいことだ。だが、あえて言いたいことがある。審判の判定が、あまりにひどすぎた。

 はっきり言って納得いかない。私は怒りさえ感じている。スペインは2点取っていた。どこにも反則などなかった。主審は何を見ていたのか。副審だってそうだ。明らかにオフサイドじゃないのに、オフサイドをとっていた。あれだけオフサイドを取られれば、スペインの攻撃はできなくなる。PK戦でスペインのキックが止められた場面も、GKは明らかに前に出ていた。やり直すべきだ。変な言い方になるが、スペインはキレずに、よく最後まで戦い抜いたと思うほどだ。

汚された 平等に見ての結論だ。前日のロナウジーニョへのレッドカードは正しかった。W杯という舞台だから、世界最高峰の大会だから言うんだ。どちらか一方に偏ったジャッジは、平等に見ている人間にとっては許し難い。韓国戦に限って不可解な判定が多い。ポルトガルは2人も退場になった。イタリアのトッティの退場もあった。イタリアがなぜ、あれだけ文句を言っているか。それは判定が明らかに間違っていたからだ。いずれも韓国が一番苦しい時間帯に退場になった。これはもう、偶然とは言えない。言っていいはずがない。

 FIFAも見直さなければいけない時期に来ているのかもしれない。あくまで審判のレベルアップが第一。さらに、アメリカンフットボールで行われているようなビデオの活用も考えるべきだ。時間のロスにもなるが、致命的なミスがなくなる。クリーンなサッカーを心がけても、審判の判定がつまらなくしてしまう。

 韓国は主審の後押しがなくても4強に入る力はあった。アジアにとって記念すべき日が、審判によって汚されたようで残念だ。





・nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
Copyright2002,Nikkan Sports News.