明大・一場金銭授受認め「申し訳ない」
巨人から現金約200万円を受け取った明大の一場靖弘投手は13日、東京都調布市の明大合宿所で「食事の際に計5、6回お金を渡された。学生野球の規定で禁止されているので断っていたが、強引に渡された。断り切れない自分も悪い。野球界全体に迷惑をかけて、申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した。
明大の別府隆彦総監督によると、12日に巨人の吉田孝司編成部長から「金銭を渡したことが公になりそうだ」との電話連絡があり、一場投手も金銭の授受を認めたため、13日に巨人側へ小切手で全額を返却したという。別府総監督は「巨人のやり方は汚い。信頼を裏切られた」と教え子を半ば“さらし者”にした行為に怒りを隠さなかった。
学生野球憲章では、いかなる名目を問わず、プロ球団やその関係者から直接、間接に金品または利益を受けることを禁じ、「事実があると認めたときは遅滞なく、その者を退部させなければならない」と定めている。今後、大学野球のマウンドに立てず、14日からは練習も自粛する。
別府総監督は「一場の野球生命が心配。こんな事態になり、どこの球団も取ってくれなくなるのが心配。一場があまりにかわいそうだ」と話した。
[2004/8/14/00:06]
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