日本、米国下し連覇/女子野球
<第4回女子野球世界大会>◇最終日◇21日◇富山県魚津市・桃山運動公園野球場◇参加8カ国・地域◇観衆1万100人
日本(チーム・アミノバリュー)が地元で2連覇を達成。広瀬哲朗監督(43)が涙で宙に舞った。決勝は、第1回大会に1−9で完敗した遺恨の米国だったが、超攻撃野球の14−4で大勝。駒大の先輩、中畑清アテネ五輪日本代表ヘッドコーチに勢いをつける金メダルを奪取した。
予選3試合と準決勝、決勝の5試合総得点127という記録的勝利だった。「選手を選考する時から攻撃力を重視してきた。技術よりも気持ちの意味で。だから今年のチームの攻撃力には自信があった」と広瀬監督は勝因を振り返った。
予選第2試合の韓国戦は53−0の最多得点大会記録も達成。打っても打っても攻撃の手を緩めない超攻撃野球を世界に見せつけた。選考会から大会まで、春、夏、直前と厳しい合宿を敢行した。落合中日監督、石毛前オリックス監督らを臨時コーチに招へいし、勝ちたいという気持ちを徹底的に指導した。
決勝でも、その気持ちをベテランが形にして見せた。最年長、森井のタイムリーを中心に初回5得点で逆転に成功した。5回には広瀬ジャパンの申し子、主将・長野のタイムリーが打線に火をつけ8得点。試合を決定づけた。広瀬監督は「短期決戦だからこそ攻撃の気持ちは大事だと思う。(駒大)先輩の中畑さんにアテネ前に良い報告ができます」と笑顔で話していた。
[2004/7/22/07:49 紙面から]
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