城島ブルペンの捕球機会を最大に利用
【ピオリア(米アリゾナ州)7日(日本時間8日)=四竈衛】マリナーズ城島健司捕手(29)が、ブルペンでの捕球機会を最大限に利用していく考えを明かした。同地で自主トレ中の城島は、すでにメジャー数投手の投球を捕球。自軍投手陣の特徴把握を最優先に掲げる一方で、打者として米国のストライクゾーン、動く球への対策などに生かしていくつもりだ。
この日こそ、メジャー投手がブルペン入りせず、城島もティー打撃、ランニングなどに終始。それでも、開幕までの心の準備は着々と進んでいた。ここ数日、実際に生きた球を受けたことで、打者としての本能も刺激を受けていた。「ストライクゾーンを一番把握できるのは捕手。思っていた以上に球は動いてますし、それをゲームに生かしたい。ブルペンに入るのは打撃にもプラスになると思います」。日本と違うタメのない投球フォームだけでなく、静止期間の短いセットポジションに「(受ける)捕手が差し込まれそうになりますから」。ブルペンでの捕球を、打撃の「目慣らし」としてアドバンテージにする考えだ。
数日前、滞在先のアパート内にサソリが出現。それでも「アメリカらしいですね」と笑い飛ばした。細やかさと豪快さ。メジャーで生き抜く条件を早くも満たしているのかもしれない。
[2006/2/9/09:17 紙面から]
写真=ベースランニングで一塁を駆け抜ける城島(共同)
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