藪3者斬り、メジャー入りへさい先良し
<オープン戦:ロッキーズ8−1ホワイトソックス>◇2日◇アリゾナ州トゥーソン
【トゥーソン(米アリゾナ州)2日(日本時間3日)=四竈衛】ロッキーズ藪恵壹投手(37)が、ホワイトソックスとのオープン戦に3番手として初登板。1回を無安打1三振と好投し、メジャー入りへ向けてさい先良く滑り出した。
マウンド上での表情はポーカーフェイスでも、腹の中では真剣勝負だった。4回表。3番ピルジンスキーを見逃し三振、続くクリーディを一ゴロと、わずか6球で2アウトを取った。続くグロードを出せば、6番井口と対戦する。だが、今の藪に「日本人対決」にこだわる邪念はなかった。「このオープン戦はサバイバル。絶対に打たれたくないですし、抑えることが最優先ですから」。初戦で最速91マイル(約146キロ)をマークするほど順調な仕上がりで、結果は3者凡退。投球を見守った井口が「昨季よりもいい状態みたいですね」とうなずく、高密度の投球だった。5日の次回登板は、2回を予定。
[2006/3/4/09:24 紙面から]
写真=ホワイトソックス戦の4回に登板、好投したロッキーズ藪(共同)
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