城島強肩披露、あっさり「イバン超え」
<オープン戦:パドレス17−4マリナーズ>◇4日◇アリゾナ州ピオリア
【ピオリア(米アリゾナ州)4日(日本時間5日)=浜崎孝宏】マリナーズ城島健司捕手(29)が、メジャーNO・1捕手「イバン・ロドリゲス(タイガース)超え」を果たした。オープン戦2戦目のパドレス戦に7番打者で先発。“初安打”を記録した直後の3回の守りで、強肩ぶりを披露した。
3回1死一塁の守り。マスクをかぶる城島が盗塁に備えて腰を浮かせた。カウント1−0からの2球目に一塁走者リオーニがスタートを切った。城島は地面スレスレのスライダーを捕球する前に右足を送球動作に移し、捕球と同時に素早い送球で二盗を阻んだ。
「変化球だったし、とりあえず球を早く手から離すことだけ考えていました」。ハッシー・ベンチコーチのストップウオッチでは捕球から二塁までの送球が1・87秒。同コーチはタ軍ロドリゲスの送球タイムを1・88〜1・90と想定しており、あっさり「ロドリゲス超え」を達成した城島について「楽に送球できていた。もっと肩を入れて送球にパワーがつけばスゴくなる」と絶賛だった。
ソフトバンク時代は、トスを投げてもらい、瞬時に球を握ってネット目掛けて送球する練習を行った。時速130キロの送球なら0・1秒で約3・6メートル稼げる。「球をしっかり握れてなかったし、スライダー回転になってしまったけど上手に球を投げられた」と、この日の球の握りは完ぺきではなかった。それでもアウトにできる高等技術を発揮し、潜在能力の高さをアピールした。
[2006/3/6/08:51 紙面から]
写真=3回表パドレス1死一塁、打者ヤングのとき一塁走者のレオンを素早い送球でアウトにする城島
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